【指導】サッカーの練習には時間管理という名のかわいいアシスタントが必要。

指導は選手の状態を見て、雰囲気で感じ取る力が何よりも一番大切だと思いますが、

時間の管理はやった方がいいなと思いました。

そう思ったのは、選手に高負荷のメニューを断続的にやらせてしまったからです。

僕の意図として、体力をつけるメニューは組んでいますが、キリのいいところではなく、納得のいくところでメニューを区切ってしまいました。

日曜日に試合があり、体も疲弊してる中のトレーニング。

もう少し考える余地はあったと反省してます。

僕は、

気持ちの体力と頭の体力のバランスが大切だと思っていて、疲れてはいるんだけど気持ちいいという状態でできるトレーニングが理想です。

もっとボールを蹴りたい！

また練習したい！

選手にそう思ってもらえる練習を組みたいですね。

そこで大切なのは「時間」ですね。

一つのメニューに対する時間を厳守するということではなく、

時間を目安にします。

時間をアシスタント代わりにする。

例えば、5-6分でどんどんとメニューを変えれば、選手は飽きません。

もし、そのメニューで納得いかないプレーがあったとすればもっとプレーしたいと思うので意欲は高まります。

そうやって選手の心の体力をコントロールすることができる。

また、同じメニューを繰り返して頭の体力を使わずに済ますより、違う設定の環境でプレーをすることで頭に刺激を与えることができる。

時間は

心の充実度と頭への刺激をええ加減にしてくれるアシスタントです。

別にMCの隣にかわいいアシスタントはいなくても番組は成り立つんだけど、そこにいてくれるだけで絵が持ち、バランスが良くなる。大御所も馬鹿っぽいタレントもガヤを飛ばす芸人も必要だけど、ルール説明とかVTRのフリをやってくれるアシスタントはやっぱり必要。

そう、そんな感じ。

シーズンのスタートはチーム事情でキーパーをやり、フィールドプレーヤーに戻ったものの、チームにイライラばかりして、希望のポジションでも出れず、サッカーを楽しめてませんでした。

そんな中、監督が来れない練習は僕がメニューを作るようになり、それが今は楽しくて仕方がありません。

サッカーは指導は僕にとって天職です。

指導も探求、追求していきます。

このブログは日本代表がW杯で優勝するまで続きます。