『個サルラボ』を始めます
タイトルの通り、『個サルラボ』というものをやっていこうと思います。
このブログの主である223は20歳で個サルを始めたので、かれこれ13年になります。
スポーツジムの屋上のテニスやバスケもできる人工芝の多目的コートで、たまたま個人参加のフットサルをやっていたんですね。
筋トレできて、個サルが週に3回やれて、サウナも入れて、プールもあって、バイト先が徒歩5分圏内という、今考えると夢のような環境でした。
ちなみに個サル初体験は、高二です。
高一冬にサッカー部辞めて、ボールを蹴れる場所を探していて草サッカーの掲示板で大阪の体育館でやってるグループを見つけて、緊張しながら神戸から電車に揺られてたどり着いたのを思い出します。
あと、23歳のときにアルゼンチンに行ったときも、週に2回は個サルに行ってましたね。どんどん仲良くなってって、周りのみんなは友達同士なので厳密には個サルじゃないんですけど、ともかくボールを蹴れる環境が欲しくて、別々のフットサル場にバスで通ってました。
そして、今も個サルに通っています。
仕事が忙しくてボールが蹴れない状況が続いてたんですが、今年に入ってからどうにか個サルに行くようにしていて、
最近は毎週、個サルに通えるようになりました。
この13年の間、本当にいろんな経験をしてきたんですが、ここ最近の個サルでは、これまで培ってきた知識、知恵が繋がり、その全てがプレーに影響を与えるようになってきました。
プレーの考え方だったり、
身体の使い方だったり、
人間関係だったり、
目標の決め方だだったり、
サッカーの捉え方だったり、
サッカーをプレーすることへの理解が進み、これまでの人生の全ての経験が、楽しみ、充実することに繋がっています。
そんな中で、個サルで何よりも成し遂げたいことは、
「サッカーがもっともっと上手くなること」
です。
今年で33歳になりますが、まだまだサッカーが上手くなりたいし、サッカーのことを知りたいし、個サルで活躍したいし、ソサイチをやってみたり、フルコートのサッカーにも復帰したいと思っています。
そのためには
もっとサッカーを理解し、
もっとボールを蹴ることを理解し、
もっと人間を理解する必要がある
と考えています。
そこで、ブログの上ではありますが
『個サルラボ』
というものをやっていこうと思います。
これから、
週に一回の個サルを軸にサッカーが上手くなっていくための実験とフィードバック
をブログ記事を通してアウトプットしていきます。
すでに何かしらの結果をもたらしたプレーに対する考え方や個サル的プレー分析はどんどんシェアしていきたいと思ってます。
個サルを通して「少しでもサッカーが上手くなりたい!」という人たちが集まる場になればいいなと思ってます。
今回はとりあえずの所信表明です。
個サルラボ 223
【戦術】角を取るポジションニングの3つの効能【蹴る日記vol.6】
【vol.6 個サル 2019年1月5日】
どうも、つっつんです。
2019年の初個サル行ってきましたよー!
しかも、個サルでボールを蹴り始めてから、初めての2時間枠に参加してきました!
体力的には「1時間で3チーム回し」でも、まだまだキツイのですが、年始の週に1時間枠がなかったんですね。
その中で、「攻撃のときの位置取り」が、とてもうまくいったのでシェアします。
ロングキックが上手い人と同じチームに何回かなれた
チーム分けで「奥に味方がいるとロングキックを狙うし、精度もかなり高い」人と何度か巡り合うことができました。
そこで、相手陣内の角を取るポジションニングを試してみました。
その人の性質を理解した5セット目くらいかな?
ポジショニングで何か変化を加えたい場合は、チームにどんな人がいるのかを見極めないと歯車を狂わせてしまう可能性があります。
今回は2時間枠ということもあり、対戦相手としても人を観察する時間があったため、思い切って試すことができました。
角を取るポジションニングの3つの効能
僕はフットサルの戦術は勉強不足なんですが、「角を取る」っていうのは確かあった気がします。
この位置取りのいいところは3つあって、
- カウンターを狙える
- 相手が背後を気にしないといけなくなる
- 味方のプレーエリアを広げられる
この3つです。
フットサルはオフサイドがないから「背後」に居座ることができます。
加えて、個サルの場合は守備の意識がみんなそこまで高くないので、裏へのボールのケアがルーズになりがちです。
だから、カウンターで得点機を作ることができるし、相手に戻らないといけない意識を植えつけたり、背後をケアしながらボールプレーヤーを見ないといけない「忙しい状況」を作ることができます。これが1と2ですね。
そして、奥にいる選手をマークするために、どうしても深い位置で守らないといけなくなります。これが3です。
深い位置で守ろうとすると前と後ろの選手が間延びするので、結果的に僕が相手陣地の角を取りに行くことで、味方のプレーするスペースが広がります。
さらに、遅い攻撃になった場合やロングボールがすぐには出て来なさそうなときは、僕は角から角へ移動したりウロチョロするのでディフェンスを二人くらい巻き込んで、後ろに張り付かせることができました。
角を取るときポジショニングに必要な能力
そこにいるだけで効果を発揮できるポジショニングというのは、とても便利です。
ただし、守備のときは戻らないといけないし、守備をしたら素早くこのポジションに出ていかないといけないので「体力」と「攻守の切り替えの速さ」が必要になります。
僕は2時間枠の後半に突入していたこともあって、ちょっとサボりながら、やってました^^;
あと、「奥に味方がいるとロングキックを狙うが、精度は低い」人が一緒だった場合は、その人が蹴っちゃって、すぐに相手ボールになっちゃうので、今回のポジショニングはやっちゃダメです。
まとめ
今回は「角を取るポジションニング」について語ってみました。
- カウンターを狙える
- 相手が背後を気にしないといけなくなる
- 味方のプレーエリアを広げられる
この3つの効能はガラッとゲーム環境を変えることができるので、「蹴れる」人がいたら是非、試してみてください。
「蹴れる」人がいない場合でも、一時的に奥を取ることで、相手を撹乱させることもできますが、その方法に関しては個サルで試してみてシェアしたいと思います!
つっつん
P.S.
膝痛が再発しました。しっかり水が溜まってます!
稼働時間が長かったからだと思いますが、そのメカニズムを突き止めれていないんで、ちょっと調べたいなと思ってます。
現役のときは水が溜まらなくなってたので、「慣れ」なのかな?というのもありますが、自分の身体とはちゃんと向き合わなきゃですね。
「違い」を作る実験を始めれば、サッカーはもっと楽しくなる
戸田さん×中西さん×中村憲剛選手の対談!
価値を生み出すためにスイッチを入れる守備を重要視している中村憲剛
外から少し見てるぐらいだと
は絶対的なもののように思えるけど 「価値を生み出さないと出られない」という危機感の元で「守備で違いを作っている」という話は非常に面白かった。
「違いを作る」ってどういうこと?
「スイッチを入れられる選手」
「違いを作れる選手」
はどこにいっても重宝されると思うけど、それは「テクニック」の話ではなくて、
ここぞという場面、そのとき、その瞬間に、適切な判断をして、適切な決断ができて、適切なアクションを起こせる
ってこと。
つまり、ゲームをハンドリングする役割やゲームを決める役割を担っていなくても、
スイッチを入れたり、違いを作ったりはできる。
個サルなら、
- 前からの守備でスイッチを入れられるし
- ボールを受ける位置を変えるだけでチームの優位性を生み出せるし
- 攻撃終わりの位置取りでカウンターを防いだりもできる
相手を凌駕するほど上手いに越したことはないけど、小さな局面からでもゲームを動かすことはできるはず。
そうやってサッカーを捉えてプレーをすれば、きっともっとサッカーは楽しくなる。
まとめ
今はいくらでもネット上に情報が転がってるから、たくさんインプットして、プレーで検証していけばいい。
とりあえず僕は個サルで、色々と実験をしてます。
YouTubeでもシェアする予定なんで、もしよかったら見てください!
日本代表vsイラク 「苦手なサッカーに取り組みながら結果が求められる苦しい日本代表」【ロシアW杯アジア最終予選】
最終予選の初戦、ホームでまさかの黒星スタートを切った日本代表はタイとの試合で地力を見せたものの、「なんだかなー」というモヤモヤが残ったまま一ヶ月が過ぎました。
W杯の最終予選はいつも「負けられない戦い」と煽って、サッカーがいっぱい露出されて、お祭り騒ぎではあるんですが、
全体の雰囲気としては
「この監督で大丈夫?」
「W杯出れるよね。。。」
とちょっと試されてる感のある今の日本代表。
試合自体は山口蛍選手の劇的な逆転ゴールで2-1で薄氷の勝利でしたが、本田選手が試合後に気になるコメントを残しています。
監督と話す機会が僕だけではなく、みんな増えてきているし、ある程度、歩み寄っていくのが大事だと思います。やりたいことはもちろん伝えながら。監督がやりたいことは貫きながら。そこはちょっとずつ変わっていくと思います。
このコメントに焦点を当てて、イラクとの試合をレビューしていきます。
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